新たなスパイスを仕入れに新大久保へ
カレー作りに使う新たなスパイスを仕入れに新大久保へ行ってきました。
新大久保は昔からコリアンタウンとして有名で、新大久保駅を出てすぐの通りは路面に韓国料理のお店が立ち並んでいて、「ここ日本?」というくらい韓国感ありありな感じになっていますが、
それを超えてイスラム感満載なゾーンがありました。
その名も「イスラム横丁」。
カレーを作り始めるまではそんな場所があるなんて全然知りませんでしたが、
カレーを作る人界隈では有名みたいです。
イスラム横丁のGREEN NASCO(グリーンナスコ)がいろいろそろっていてイイ!
新大久保駅を出てすぐの場所にイスラム横丁はあります。
ちょうどマツモトキヨシが入っているビルの左側の道を進んだあたりです。
今回はそこにあるグリーンナスコという店に行ってみました。
グリーンナスコに行くまでにも、
韓国系のお店に混ざってイスラムのようなお店がいくつかありました。

グリーンナスコの外観はこんな感じです。
店名と一緒で、建物も緑色になっているので、結構目立っています。
ちなみに店先でケバブも売っていて、
良い匂いが漂っています。

いや~
もう
現地感満載ですね
だってターバン巻いてる人いるし!!!
お店にいる人もほとんど海外の人で、
店内では聞きなれない言葉が飛び交っていたのもなかなかいい感じでした。
ひとりだけカレーが好きそうな女の人が、
よ~く吟味して商品を選んでいました。
グリーンナスコで買ったスパイスのレビュー
グリーンナスコで買ってきたスパイスを紹介します
小袋に分けられて売っていて、
良いサイズ感でした。
総じて値段もお手頃で、今まで使ったことの無いスパイスを買うにはもってこいでした。
ただ、袋はジップロック式にはなっていないので、
小さ目のジップロックは用意しておくといいかもしれません。
ブラウンカルダモン

- ショウガ科の種(果実)で別名はブラウンカルダモン
- ガラムマサラの主原料
- ちょっと癖のある香りで風味が強い感じなので、量には注意です
- 体を温める作用があるみたいです
クローブ

- フトモモ科フトモモ属で花が差う前のつぼみを収穫します
- 別名はチョウジ(丁子)です
- 少量でも結構香りが強いので、使いすぎにはこちらも注意です
- 神経痛、関節炎、頭痛、胃弱に効果があるらしいです
ターメリックライスに1合に対して1つの割合で入れると、
風味が増してうまいです。
フェンネル

- セリ科ウイキョウ属の種です
- 別名はウイキョウ
- とてもバランスのいい香りで、食材の良さを引き出すのが得意です
- 高血圧、胃弱、腹痛、腰痛に効果があるようです
ちなみにカレー屋さんのレジ前にこれが砂糖でコーティングされたヤツがありますが、
これを食べるとスッキリします。
人によっては胃薬みたいな風味でいやかもしれないですが、試してみてください。
フェヌグリーク

- マメ科のフェヌグリーク属の種です
- 甘い香りがして、加熱を入れるとメープルシロップみたいな味がしますが、火入れが甘いと苦いので、思い切りよく火は入れたほうが良いみたいです
- 食欲不振、不眠、ストレスに効果があるみたいです
なんかラベルの名称はフェナグリークなのに原材料名はフェヌグリークなのが個人的には面白ポイントです。
買ってきたスパイスを使ってカレー作り
買ってきたスパイスを使ってカレーを作りました。

今回は普通のチキンカレーですが、
マイルドな感じにしたかったので、生クリームを少し入れ、
夏も近いのでオクラをトッピングしました。
ちょっとフェヌグリークが多かったのか、
香りはいい感じだったのですが、フェヌグリークに当たると苦みが強くなってしまいました……
(いい勉強になりました)
まとめ
新大久保のイスラム横丁のグリーンナスコは、
現地の感じを楽しみながらスパイスをお得にそろえることができて、
とてもおススメです。
近くにはレストランもあるみたいなので、
今度はそこにも行ってみたいと思います。
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