新宿の老舗インドカレー店が代々木に復活!
ボンベイは1973年に新宿で創業した老舗のインドカレー店。2018年春、設備等の老巧化により、惜しまれつつ45年の歴史に幕をおろすしたものの、根強いファンからの復活の要望に応えて、 代々木の地に復活したようです。

代々木に新しくできた店舗では、
夜にカレーやタンドール料理とお酒を楽しめる場所として生まれ変わったので、今回は夜にお邪魔しました。
店内は広々、テーブル席もある。
さすが6月末にオープンしただけあって、
店内も清潔感があります。
カレー屋さんというよりはカレーレストランという感じで、
落ち着いていていい雰囲気です。

カウンター席(13席)が店を入ると続いていて、
その奥にテーブル席(14席)があります。
カウンター席からは料理をしているところがライブで見ることも出来、
テーブル席のエリアはちょっと奥まっているので半個室的にも使えそうです。
カレーのフルコースを堪能しました。
夜のメニューにはカレーはもちろん、
スパイス料理のアラカルトが豊富にあって、
1度来ただけでは頼みきれないほどのバリエーションです。
アチャール3種盛
先ずは、飲み物と相性がよさそうなアチャール3種盛(650円)から。
- マンゴーレモン(下)
- タコとセロリ(右)
- グリーンオリーブとキャロット(左)

タコとセロリは触感がコリコリしていて、
噛むたびにセロリの香りとタコのうまみが出てきておいしかったです。
グリーンオリーブとキャロットのアチャールはホールスパイスのプチッとした感じがいいアクセントでこれもおいしい。
マンゴーレモンは独特の酸味があって、
ちょっと好き嫌いが別れそうな味でした~。
衝撃的なうまさのエッグマサラ
次は来る前から秘かに食べたいと思っていたエッグマサラ(400円)

これがほんとに、うっまいです。

割るとこんな感じで、
黄身が溢れるくらいの柔らかさ。
スパイスの味が卵の真ん中まで染込んでいて、
口に入れると濃厚な黄身でスパイスのとげが、
少しまろやかになり、ちょっとねっとりとした食感がたまらないです。
これは家で真似しようと思ってもたぶん無理です。
玉ねぎもいい甘みが出ていて、
完全にこれは止まらなくなるやつです。
行ったら必ず頼むことをおススメします!!!
居酒屋定番メニューもボンベイにかかれば一気にエキゾチックに
居酒屋の定番メニューモツ煮込み。
とりあえずモツ煮込みを頼んでおけば、
居酒屋では正解みたいな雰囲気すらある超王道メニューですが、
そんなモツ煮込みもボンベイ風にアレンジすると、一気におしゃれフードになるのです。

スパイシーモツ煮込み(500円)
沢山のスパイスと豚モツが煮込まれています。
ベースのスープがココナッツミルクなので、
何も知らずに食べると「おやっ??」となりますが、
スープにモツのうまみが溶け込んでいて、そこから追いかけてくるスパイスの風味が絶妙です。
まさに新感覚。だけどどこか安心感もある。(モツ煮込みだから。)
全くモツの臭みもないので、
こちらも是非頼んでほしい一品です。
そのほかのスパイス料理もどれを食べてもウマい!
そのほかにも、インディアンタパスやタンドール料理が、
沢山用意されていて、
どれを頼んでもスパイシーでおいしかったです。
しかも1品1品がリーズナブルだからいろいろ頼んで楽しめます。

ラムと揚げナスのホットチリ炒め(500円)
ちょっと辛みはありますが、ラムの強烈な旨味をナスが吸っていて噛むごとに旨味が溢れます。

シークカバブ(850円)
インド風ソーセージ的な??
クミンが聞いていて、風味豊かな味でした。
冷めると少し硬くなってしまうので、出来立てをバクっといってやってください。

ココナッツガーリックシュリンプ(550円)
ココナッツ、ガーリック、シュリンプとおいしいものを並べたら出来てしまったみたいな料理。
ガーリックはそこまで強いわけではないので、
エビ好きはマストで頼んでほしい一品。
もちろん締めはカレーで!
インディアンタパスを楽しんだら、
最後はカレーで締めるのがボンベイ流??


好きな味のカレーをたのんで、

ターメリックライスは皆でシェアすればいいと思います。
ラージを頼めば4人で十分(というかちょっと多いくらい)です!
まとめ
代々木に復活した新宿ボンベイは、
カレーレストランとして復活し、
移転前よりも数倍パワーアップしたスパイス料理店になっていました。
まだまだ食べきれていないメニューがあるので、
定期的に通いたいなと思います。
店舗情報
タンドールとインドカリー 新宿ボンベイ
住所:東京都渋谷区代々木1-53-4 田尻ビル1階
営業時間:ランチ11~15時/ディナー17~23時
定休日:なし
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