レッスン場には色々なクラブがある
週1回、1〜2時間くらいのペースで、レッスンに通っていますが、その時にいつものクラブと違うクラブを使って練習をしたときに思ったことを書こうと思います。
レッスン場にあった2つのクラブ
めちゃくちゃ重いクラブ
1つ目に打ったのは重量が1キロはあるんじゃないかっていうくらい重たいクラブです。
7番アイアンくらいの長さがあります。
グリップにはガイドが付いているので、正しいグリップ位置を確かめながらアドレスすることができます。
まず思ったことはスイングの始動が手ではできないということです。
厳密に言えばできなくもないのですがとにかく腕が辛いです。
なので自然と体を使ってクラブを上げることができ、体の捻転もしっかりとできます。
メディスンボールを投げる時と同じような効果が得られました。
スイングを始める時のもクラブの重さが効いて、なるべく大きな弧を描かないと振ることができません。
クラブの重さに任せて振った方が軽く触れるので、理想のクラブ起動をイメージしながら振ることができました。
また、フォロースルーもクラブの重さによって遠心力でクラブが体から離れていこうとするので、フォローを大きく取ることもできました。
シャフトがめちゃくちゃ柔らかくて軽いクラブ
次に練習したのはめちゃくちゃシャフトが柔らかいクラブです。

ちょっと持ち上げただけで、フルフルとシャフトが揺れ始めます。

これは振ってみるとしっかりとタメが作れていないとシャフトが暴れてしまって、ボールが全く打てない(当たっても変な方向に行く)感じでした。
スイングリズムを整えるのにとても効果的だし、こう行ったクラブでも、クラブが仕事をしてくれれば上手く打てることが実感でき、無理に打ち急いでしまう人にはとてもおススメだなと思いました。
2種類のクラブを打ってみて
実際打つクラブは2つのクラブのちょうど間に位置するわけですからそれぞれのクラブの要素を意識しつつ打つことが必要ということですね。(難しいです。)
でもこうやって片方の要素が顕著に感じられる練習器具があるとなんとなく体は覚えてくれているので、いつもの練習の中に取り入れて、自分のスイングを客観的に見る機会を持つことが大切なんだなあと思いました。
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