ユーティリティがずっと苦手でした…
ロングアイアンの代わりにユーティリティをセッティングにいれることが当たり前になっていますが、自分はずっとユーティリティが苦手でした。
簡単に距離を稼げる!というはずなのに、5番アイアンの飛距離はおろか、ずっと8番アイアンくらいの飛距離しか出ませんでした…
なので基本的に現場に出てもユーティリティが活躍する場面はありません…
もはや飾りレベル…
ウッド系の練習が足りないのかなあ〜とウッドを中心に一時期練習をした結果、ウッドは200y以上飛ばせるようになったのですが、なぜかユーティリティに戻すとまた全く飛ばないのです…
うまくいかなかった原因
なにをやってもうまくいかず、困り果ててコーチに聞いてみると、
芯に当たっていないねえ〜
とのこと。
たしかに芯に当たられていない感じ(あたりが薄い感じ)はずだと感じていました。
一度フェースも確認してみると、ボールはほとんどフェースの下に当たっています。
結構トップしている感じでした。
ここに原因がありました。
自分はウッドとユーティリティを同じシリーズで揃えていたので、スイングのイメージもウッドに近いものでした。
レベルブローで当てていれば問題ないかもしれませんが、
飛距離が出ない(弾道が低い)→球を上げたい→すくい打ち→もっと球が上がらない
の負のスパイラルに知らない間に陥ってしまっていたのでした…
スイングイメージを変えてみた
原因を踏まえて、今までよりはアイアンに近いイメージにして、まずハーフスイングで試してみました。
結果は、球も上がるし今までの飛距離を簡単に超えてしまいました。
フェースが球を弾く感じも明らかに違います。
そもそもの意識レベルが違かったのか〜と納得してしまいました。
何度かハーフショットで感覚をつかんでフルショットすると、200y弱飛ばすことができました。
これで一安心。
ちょっとした意識の違いや、勘違いでこんなにも変わるものかとゴルフの面白さを感じたとともに、
ちょっとしたことできっと絶不調にもなるなあと怖くもなりました。
自分の動作や意識について「なんでこうしているのか」ということを考えておかないと、ふとした時に戻る原点がなくなってドツボにはまってしまうので、練習したことやうまくいかなかったことはちゃんと記録をつけておいたほうがいいなとしみじみ思いました。
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