【簡単!!】スパイスから作る「梅酒」を使ったポークカレー

food
スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク

豚肉を使ったカレーが食べたい

最近自分の中ではビーフを使ったスパイスカレーがマイブームでしたが、
豚肉を使ったカレーを久しぶりに食べてみたい!!と思ったので、挑戦してみました。

豚肉を使ったカレーというと、
ポークビンダルー等を思い浮かべますが、
今回はコンビニや場合によってはご家庭にもあるあるものを使って、
美味しいカレーを作っていきたいと思います。

スパイスから作るカレーではありますが、
そこまで難しい行程もないので、
材料さえそろえてしまえばとても簡単に作ることが出来ます。

梅酒に付け込んで豚を柔らかくする

今回、使うのはズバリ「梅酒」!

コンビニに行けばCHOYAの梅酒(ビン入り)が売っていますが、
分量的にもちょうどいいサイズなので、それを使うことをおススメします。
(実がしっかりと入っていることがポイントだったりしますので、缶よりも断然ビン!です。)

梅酒に付け込んだ豚肉

肩ロース肉を食べやすい大きさに切ってからジップロックにいれて、
梅酒を投入し、半日~1日漬け込んだものがこちらです。

梅酒がしみ込んで、
少し白っぽく肉全体がなっています。

箸でつかんでみるとかなり柔らかくなっている印象です。

漬け込むときに、

  • シナモン:2分の1本を細かく砕いたもの
  • クローブ:4つくらい
  • カルダモン:砕いたものを4つくらい

を合わせて漬け込むと、
さらに美味しいカレーになるのでお勧めです。

梅酒を使ったポークカレーの作り方

材料(4人分)

梅酒のポークカレーで使う材料
  • 【漬け込みよう豚】肩ロース 400g~500g
    【漬け込み液】
    ・梅酒(CHOYAのプラQ)160ml(漬け込み液は捨てない)
    ・シナモン:2分の1本
    ・クローブ:4つ
    ・カルダモン:4つ
  • サラダ油:大さじ3~4
  • 初めのスパイス(ホール)
    ・レッドチリ(唐辛子):1本
    ・クミン:小さじ2分の1本
  • 中心のスパイス(パウダー)
    ・クミン:大さじ1
    ・コリアンダー:小さじ2
    ・ブラックペッパー:小さじ1
    ・カイエンペッパー:小さじ1
    ・ターメリック:小さじ1
    ・塩:小さじ1
  • 最後のスパイス
    ・カスリメティ:適量
    ・コリアンダー:適量
    ・ガラムマサラ:小さじ1
  • ショウガとニンニクスープ:それぞれ1かけをすりおろして(チューブでもOK)100mlの水で溶く
  • 玉ねぎ:小サイズ2個
  • あらごしトマト:300g
    (ほかに使い道がないので全部使いますが、本当はもう少し少なくてOK)
  • 水300ml

下ごしらえ

  • 漬け込み用の豚肉を一口大に切り、漬け込み液につける(半日~1日)
    調理前に梅を取り出しみじん切りにしておく。
    漬け込み液は調理で使うので、別にしておく
    (食べるときにホールスパイスが気になる人はあらかじめ取っておく)
  • 玉ねぎをみじん切りにする
  • コリアンダーもお好みの大きさに切る(2~3cmで切るのがちょうどいいと思います。)

作り方

鍋に敷かれた油にホールスパイスを入れている画像

先ずは初めのスパイスを油で熱していきます。

火加減は弱火に近い中火位でしょうか。

クミンの周りから細かい泡が出てきて、
軽く茶色に色づくまで時々鍋をゆすりながら熱していきます。

辛いカレーがお好きな人はこの後の行程でも唐辛子を入れっぱなしにしておいてもいいですが、
あまりにも辛いのは……という人はここで取り除きましょう。

飴色に炒められた玉ねぎの画像
これくらいになるまで炒めてください。焦げているようにも見えますが、
苦くないです。

次に玉ねぎを炒めていきます。

先ずは玉ねぎをみじん切りにし、鍋に入れ、
分量外の塩一つまみを鍋に投入し、油になじませます。

その後は強火で熱しながら3分放置→混ぜる、
2分放置→混ぜる、1分放置→混ぜるとやっていくと、
きれいな飴色玉ねぎになります。

焦げることで旨味が出るので、
弱火でじっくりという概念は捨ててください。

途中焦げ付きが心配でしたら、
分量外の水50mlくらいを2分放置後位に入れてあげるといいと思います。

あらごしトマトが加えられた飴色玉ねぎの画像

ショウガニンニクスープを入れて、青臭さが消えるまで炒めたら、
あらごしとまとを入れます。本当は150gくらいでも良いと思うのですが、
1回でパックを使い切りたいので、全て入れてしまいます。

水分がかなりあるので、
こちらも強火でしっかりと飛ばしていきます。

飴色玉ねぎにみじん切りした梅を入れる画像

水分があらかた飛んだら、
ここで下ごしらえの際に漬け込み液から取り出してみじん切りにした梅を投入します。

梅酒に付け込んだ豚肉を焼いている画像

これまでの行程で使った鍋の火をいったん止めて、
豚肉を焼いていきます。

油は敷かなくても大丈夫なので、
強火で焦げ目がつくようにガンガン焼いていきます。

梅酒に漬け込んだ豚肉が焼きあがった画像

両面に焼き目がついたらOKです。

梅酒の糖分が焦げやすいのでそこは気をつけながら焼いていくと良いです。

鍋で水とカレーペースト、豚肉を合わせている画像

玉ねぎを炒めた鍋に、中心のスパイスを入れ、
弱火で2~3分炒め、カレーペーストを作ります。

パウダースパイスは火が通りやすいのと、
高温になりすぎると香りが上手く出ないので、
弱火から始めるのがポイントです。

スパイスを炒め終えたら、
豚肉を加えて、
もう2~3分炒めます。

この時は少し火を強めてもOKです。

カレーペーストと豚肉が上手く合わさったら、
漬け込み液の梅酒と水を加えて、
1度沸騰させます。

沸騰したら、火を極弱火にして、
45分くらいコトコトと煮ます。

煮込み終わったカレーとパクチーなどを合わせている画像

最後に用意しておいたガラムマサラ、パクチー、カスリメティを加えて軽く混ぜ合わせれば完成です。

出来上がりはいかに??

はい、完成したカレーがこちらになります。

器に盛られた梅酒のポークカレーの画像

今日はシンプルに固めに炊いたご飯と合わせました。

器に盛られた梅酒のポークカレー(接写)の画像

梅酒の甘みと優しい酸味、
豚肉のうまみが凝縮されていて、とても味わい深いカレーが出来ました。

ソースが結構こってり目なので、ごはんもしっかり食べられるカレーです。

難しい行程はあまりないので、
皆さん是非作ってみてください。

もっと簡単な基本のチキンカレーのレシピはこちら

梅酒は家に無いし、半日も漬け込んでられな~いという方にはこちらのカレーもおススメです。

全ての基本になる4種のスパイスで作るチキンカレーです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました