カルダモンコーヒーを作ってみました。
カレーを作るとき以外にスパイスを使う機会があまりなかったので、それだけでは勿体無いなと、別の使い道はないか、考えました。
口臭予防などでそのまま食べたりかじったりという使い道もありますが、
それは今回考えているのとはちょっと違って、日常的なものにちょっとスパイスを加えたらいつもと違う感じになって楽しめる!みたいな状態を目指したいです。
色々と調べたところによれば、インドやトルコなどでは、カルダモンをコーヒーに入れて飲む習慣があるらしく、お客様をもてなす時に使われるそうです。
これなら簡単かなと思い、早速実践してみました!
カルダモンコーヒーの作り方
「作り方」と言ってもそもそもそんな大層なものではないですが、
材料は
- 水(飲みたい分量だけ)
- カルダモン
- コーヒー豆(フィルターの中にコーヒーの粉が入っているタイプにしました。)
以上です。
要はカルダモンがあればできちゃうわけです。
ちなみにカルダモンは一杯に対して1個という人もいるし、
2〜3個という人もいるから、常識の範囲内でお好みでというくらいの感覚で良さそうです。
作り方はいたってシンプルで、カルダモンの殻を破って(実が見えるようにする)、2〜3分香りを煮出し、それを使ってコーヒーを入れるだけです。
カルダモンの香りは、
実を包んでいる緑色の皮からしているわけではなくて、
中にある黒い小さい粒粒たちが活躍しているのです。
だから、他のタイミングでカルダモンを使うときも、
殻に傷をつけておくのは、カルダモンを引き立たせるためにも重要だったりします。

煮ているとカルダモンの清涼感のある匂いが立ち込めてきます。
うっかりたくさん嗅ぐとむせるくらいです。

今日は入れたコーヒーに氷を沈めてアイスコーヒーにしました。
氷がグラスに当たる音が、涼しげでたまらんです。
味が大きく変わるわけではないですが、カルダモンのスッキリとした風味がコーヒーに口をつけると香り、飲みあたりがなんとなく軽くなった気がします。
夏の暑い時期にはとてもいいかもしれません!
カルダモンの香りについて
スパイスの香りって基本的には油に溶けるって聞いていた(だからテンパリングをしてからカレーを作る)のですが、
水で煮出したとしても、香りが十分たつことがわかりました。
全てのスパイスが同じではないと思うのですが、そういったスパイスもあるってことですね。
ちなみにカルダモンはカレーにそのまま入れてい、
てうっかり食べてしまうと口の中が一辺にカルダモンになってしまうくらい、
破壊力がすごいのです。
しかもこっちとしてはまさかカルダモンを噛むわけないだろうと思っているので、
手加減なしに噛んでしまって大変なことになります。
実験的に、
あらかじめカルダモンを煮出した水でカレー作りに挑戦するのもありなのかもしれません。
今度やってみようかな。
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