カレーを作る上で気になっているところをつらつらと。
まだまだカレー作りは初心者ですが、たまに気になることがあったりもするので、実験しながら書いていこうと思います。
まず玉ねぎ。
玉ねぎはみじん切りにして飴色になるまで炒めるのが美味しいカレーの基本と、どのレシピを見ても書いてあります。
確かにあめ色の玉ねぎは甘みがあってコクがあって美味しいです。
茶色になるのは、糖とアミノ酸が加熱によって反応してメラノイジンという物質ができるからだそうです。
こげているわけではないのね。
飴色玉ねぎはじっくり弱火で作る方法もありますが、強火で焼きつけていった方が早くできるので、その方法でやっていますが、なかなか鍋底や鍋の側面について、取るのが難しかったりもします。
もう少し簡単にできないかなーということで、先に玉ねぎを水で煮て柔らかくしてから水分を飛ばしつつ、焼き付けていく方法で試してみました。

玉ねぎはみじん切りにすらしてません。
どうせクタクタになるから芯の部分まで入れてしまえと、硬い部分もとってません。
だいたい4分の1くらいの大きさに適当にカットしました。
塩を振った後に、水を多めに入れて蓋をして柔らかくしていくと。

これくらいの感じには割と簡単になりました。
若干玉ねぎの原形をとどめていますが、ヘラで潰すとすぐにぐちゃぐちゃになります。
この段階でそれなりに甘みは出ています。
ここからさらに飴色にしようと思うと油なしではどうしてもテフロン加工のフライパンとはいえ限界がありました。
一旦玉ねぎを避難させて、油を敷いてから再度加熱していくと、

すみません。
繊維が壊れているというか既に柔らかいので、早い段階から玉ねぎの色が変わりました。
完成したカレーも特別変わったことはなく、しっかりと玉ねぎの役割を果たしてくれていました。
玉ねぎを煮ている間に色々と準備ができるので、この方法はいいかもしれません。
何よりみじん切りにしなくていいし目も痛くならないので、カレー作りの一番大変なところがカットできる魅力がありまります。
コメント